とにかく痛いニードル脱毛、効果は高いが継続するのは難しい


脱毛が世間で流行り始めた当初はレーザーや光などは存在せず、ニードルが主流で今でもトップクラスの効果を誇ります。

しかし、実際に今使っている所はほとんどありません。
メリットに比べて、デメリットがあまりに大きすぎるためです。

昔ながらのクリニックで行われるニードル脱毛。一部サロンでも施術可能

ニードル脱毛の方法は、熱を発する針を毛穴に挿して毛根にある細胞を直接焼き殺すというものです。

熱を発するために直流電流を流すものや交流電流を流すもの、その他肌を保護するために絶縁針を使うものなどいくつかの種類がありますが、基本的な原理はすべて同じです。

毛穴の細胞を破壊することから医療行為と見なされており、基本的な施術場所は医療機関になります。
特に十数年前に主流だったことから、歴史のあるクリニックで行われていることが多いようです。

しかし、「独自のノウハウで行っているから」「細胞を焼き殺すまでは至らないから」などの理由から医療行為と見なさず、サロンで提供しているところもあります。

極めて高い脱毛力、レーザーや光で対応できなかった毛も抜ける

レーザーや光などと比べると、ニードル脱毛法はとても原始的な方法です。しかし次のようにメリットもあります。

◆高い脱毛力
レーザーや光などと比べても、遥かに高い効果があります。少し前では男性の頑固な髭の脱毛に使われることが多かったようです。

◆産毛や白毛にも効果がある
レーザーや光などは黒い色素に反応することで熱を伝えます。そのため、細い産毛白い毛にはあまり期待できません。

一方で、毛穴に直接針を突き刺す方法なら毛の状態に左右されずに処置できます。

痛い、高い、時間が掛かる。メリットよりもデメリットがあまりに大きすぎる

非常に高い効力を持ったニードルですが、一方で、次のようにさまざまなデメリットが挙げられます。

◆とにかく痛い
痛みはニードルの最も大きなデメリットだと言えます。熱した針を皮膚に刺していくわけですから、よく「痛い」とされているレーザーと比べても圧倒的です。

◆肌トラブルのリスクが大きい
針を刺すことから、肌へのダメージも相当なものです。丁寧にアフターケアしても、肌荒れやシミが出ることが考えられます。

周りの皮膚に影響を与えないための絶縁針を使っているところもありますが、焼け石に水です。

◆時間が掛かる
毛穴の1つ1つを処置することから、膨大な時間が掛かります。まず全身の処置は現実的ではありません。腋などの狭い範囲でも、数時間掛かるでしょう。

◆値段が高い
時間が掛かることから人件費も掛かり、値段が高くなります。場所によっては「15分いくら」と書かれていることがあるため、上述の施術時間と併せて計算しましょう。

ニードル方式の脱毛は高い効力を持っていても、「痛くて我慢できなかった」という理由でほとんどの方が挫折しています。

レーザーや光など別の技術が進歩していることもあって、よほどのことがなければ選ぶ必要はないと言えるでしょう。