光脱毛とニードル脱毛の違い

目次

脱毛サロンで提供される光脱毛なら、敏感肌でも気軽にチャレンジできる

光脱毛は、おそらく最も多くの方が実践している方法でしょうし、誰でもできるというコストやリスクの低さが魅力です。
しかしつるつる肌を目指すなら、人によっては方法を考えないといけません。

出力を抑えた光脱毛は誰でも気軽にできる脱毛法

光脱毛の方法はとてもシンプルで、強い光を肌に当てて熱で毛根にダメージを与えるというものです。
通常の機器は火傷などによるトラブルを防ぐために、法律によって出力を抑えられています。

一般的には脱毛サロンで行われていますが、脱毛クリニックでも取り入れているところがあります。

ただしこちらは医療行為として行っているなら出力を下げる必要がないため、レーザーに近い効果を出すことが可能です。

家庭用機器としてもたくさん売られており、最も身近なイメージがある方法だと言えるでしょう。

脱毛サロンは刺激が少なく、安く、早いというメリットから脱毛初心者におすすめ

光脱毛は主に脱毛サロンで使われている出力がマイルドなものです。次のようなメリットがあることから、初心者が気軽にお試しするのに向いています。

光脱毛メリットその1肌への刺激が少ない

レーザーに比べると肌のダメージが比較的少なめです。そのため、敏感肌が理由で踏み留まっていた方にも良いでしょう。

ただし、ゼロダメージではないという点には注意してください。
事前に日焼けしないこと、施術後は日に当たらないことなど、脱毛サロンで説明されたことはしっかり守る必要があります。

光脱毛メリットその2単価が安い

レーザーと比べると、1回につきだいたい半額以下の値段です。
また脱毛サロンはプランやキャンペーンが豊富のため、場所や時期を吟味すればさらに格安で施術してもらえることもあります。

光脱毛メリットその3 1回当たりの時間が短い

エネルギーが拡散する光脱毛は、1回の照射で広い範囲をカバーできます。
そのため施術時間が短いです。例えば、両腋なら10分ぐらいで終わることも珍しくありません。

光脱毛メリットその4美容に関するアドバイスが聞ける

光脱毛そのものではなく脱毛サロンの特徴ですが、スタッフのほとんどは医療従事者ではなく美容のスペシャリストという立場にあります。

そのため、肌ケアなどの気になることがあったら、脱毛クリニックよりも気軽に相談できるでしょう。

出力が弱いというデメリットは、高い効果を期待する方には致命的

手軽にチャレンジできる光脱毛ですが、レーザーよりも出力が劣るということを忘れてはいけません。

特に高い効果を期待するなら、次のように無視できないデメリットがあります。

光脱毛デメリットその1永久脱毛はできない

脱毛サロンで行われているのは「抑毛」や「減毛」という名目です。通い終わったらずっとつるつるというわけではありません。
最近の機器は優れてはいますが、それでも脱毛クリニックで使うレーザーには劣ります。

光脱毛デメリットその2効果を望み過ぎるとかえって費用が高く付くことも

レーザーの場合、だいたい2ヶ月に1回ぐらいのペース、合計5~6回ぐらいの施術で完了します。この時肌はほとんどツルツルです。

しかし、光の場合は同じペースと回数でもせいぜい「薄くなってきたな」ぐらいの感覚です。
レーザーと同じぐらいの効果を望むなら、さらに倍以上、2~3年掛けて12~18回ぐらい照射しなければなりません。

それだけ通えば、費用も高く付いてしまいます。また、それだけ行っても結局「永久脱毛」にはなりません。

これらのことから、毛深い方や「完璧につるつるにさせたい!」という方には不向きな方法だと言えます。
敏感肌のために今までチャレンジできなかった方、施術は少しだけでも大丈夫と言う方におすすめです。

タトゥーがあると脱毛はできないの?タトゥーがあるときの脱毛方法

腕や脚などにタトゥーを入れている場合、脱毛サロンで脱毛できるかどうかが不安ですよね。
脱毛サロンなどで主流のレーザーや光を使用した脱毛方法だと、タトゥーの色素に反応し肌を痛めたりタトゥーの色が薄くなるトラブルを引き起こす危険性があります。
そのため、タトゥーを入れている方には電気針を使ったニードル式の脱毛をおすすめします。

光やレーザーだと火傷の危険性がある

やけどした時の脱毛サロンや脱毛クリニックの多くでは、フラッシュやレーザー脱毛を取り入れています。
それらはメラニン色素に反応する特殊な光を照射する事で、光が無駄毛の黒い色素に反応し毛を減らしていきます。

痛みを感じる事も少なく、トラブルがほとんど起きない安全な方法です。
しかし、タトゥーが入っている肌にこの光を照射してしまうと毛だけではなくタトゥーの色素にも反応し、照射部分がやけどしたりタトゥーの色が薄くなったりしてしまいます。

光やレーザーを使った施術では、肌に何らかの色素が入っている場合は大変危険です。
またタトゥーがあっても10センチほど離れていれば問題がないとしている脱毛サロンもあるようですが、そうなると照射距離が遠すぎて脱毛効果が得られない場合があります。

肌への危険性と脱毛効果が低い事を考えると、光やレーザーを使った方法はおすすめできません。

ニードル式ならタトゥーがあっても安全に脱毛できる

ではタトゥーを入れている人は、脱毛サロンや脱毛クリニックでの施術が不可能かと言われれば、そんなことはありません。

脱毛サロンや脱毛クリニックでは光やレーザーを使った方法が一般的ですが、肌に負担をかけずに脱毛できるニードル式という方法もあります。

ニードル式は電気の通った針を毛穴に刺し、直接毛乳頭を破壊するという方法です。
レーザーなどと比べると痛みが伴いますが、医療機関で施術を受けると麻酔をしてくれる場合もあります。

この方法だと肌の色素に反応するという事はないので、タトゥーがあっても安全です。
ただしこの施術を行えるのは、高度な知識と技術を持った医師や有資格者のエステティシャンに限られますので注意しましょう。

光やレーザーを使った施術方法は脱毛したい箇所にタトゥーがある場合危険ですので、ニードル式を取り扱っている脱毛サロンや脱毛クリニックを選ぶことをおすすめします。

とにかく痛いニードル脱毛、効果は高いが継続するのは難しい

脱毛が世間で流行り始めた当初はレーザーや光などは存在せず、ニードルが主流で今でもトップクラスの効果を誇ります。

しかし、実際に今使っている所はほとんどありません。
メリットに比べて、デメリットがあまりに大きすぎるためです。

昔ながらの脱毛クリニックで行われるニードル脱毛。一部脱毛サロンでも施術可能

ニードル脱毛の方法は、熱を発する針を毛穴に挿して毛根にある細胞を直接焼き殺すというものです。

熱を発するために直流電流を流すものや交流電流を流すもの、その他肌を保護するために絶縁針を使うものなどいくつかの種類がありますが、基本的な原理はすべて同じです。

毛穴の細胞を破壊することから医療行為と見なされており、基本的な施術場所は医療機関になります。
特に十数年前に主流だったことから、歴史のある脱毛クリニックで行われていることが多いようです。

しかし、「独自のノウハウで行っているから」「細胞を焼き殺すまでは至らないから」などの理由から医療行為と見なさず、脱毛サロンで提供しているところもあります。

極めて高い脱毛力、レーザーや光で対応できなかった毛も抜ける

レーザーや光などと比べると、ニードル脱毛法はとても原始的な方法です。しかし次のようにメリットもあります。

ニードル脱毛メリットその1高い脱毛力

レーザーや光などと比べても、遥かに高い効果があります。少し前では男性の頑固な髭の脱毛に使われることが多かったようです。

ニードル脱毛メリットその2産毛や白毛にも効果がある

レーザーや光などは黒い色素に反応することで熱を伝えます。そのため、細い産毛白い毛にはあまり期待できません。

一方で、毛穴に直接針を突き刺す方法なら毛の状態に左右されずに処置できます。

痛い、高い、時間が掛かる。メリットよりもデメリットがあまりに大きすぎる

非常に高い効力を持ったニードルですが、一方で、次のようにさまざまなデメリットが挙げられます。

ニードル脱毛デメリットその1とにかく痛い

痛みはニードルの最も大きなデメリットだと言えます。熱した針を皮膚に刺していくわけですから、よく「痛い」とされているレーザーと比べても圧倒的です。

ニードル脱毛デメリットその2肌トラブルのリスクが大きい

針を刺すことから、肌へのダメージも相当なものです。丁寧にアフターケアしても、肌荒れやシミが出ることが考えられます。

周りの皮膚に影響を与えないための絶縁針を使っているところもありますが、焼け石に水です。

ニードル脱毛デメリットその3時間が掛かる

毛穴の1つ1つを処置することから、膨大な時間が掛かります。まず全身の処置は現実的ではありません。腋などの狭い範囲でも、数時間掛かるでしょう。

ニードル脱毛デメリットその4値段が高い

時間が掛かることから人件費も掛かり、値段が高くなります。場所によっては「15分いくら」と書かれていることがあるため、上述の施術時間と併せて計算しましょう。

ニードル方式の脱毛は高い効力を持っていても、「痛くて我慢できなかった」という理由でほとんどの方が挫折しています。

レーザーや光など別の技術が進歩していることもあって、よほどのことがなければ選ぶ必要はないと言えるでしょう。